ピッチゲージを用いてめねじ、おねじのねじピッチを計測して確認してください。
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三針法でおねじのねじ山の有効径を測定し、その公差が ISO4H の範囲内に入っているかを確認して下さい。
VIDEO三針法による測定写真
おねじに傷やバリがあった場合、傷やバリがある部分をダイヤモンドヤスリで削り落した後に紙やすり。
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目測でねじ山の方向が同じになっているか確認してください。
めねじは、ねじ山を見た時に右下に下がっている場合は右ねじ、左下に下がっている場合は左ねじです。
バーニヤスケールでおねじの外径及びめねじ ( ロックナット ) の内径が同じ JIS 規格になっていることを確認してください。
あるいはバーニヤスケールでおねじの谷径及びめねじ ( ロックナット ) の内径が同じ寸法なのかを確認してください。
外側マイクロメータでおねじの外径寸法を確認してください。
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投影検査機でおねじのねじ山角度が標準的な60 度になっているか確認してください。
VIDEOねじ山角度の確認
ねじ山角度の確認
ロックナットを取り外す際は、セットスクリュウを緩めてもロッキングメタルは緩んでいないため注意して下さい。
ロックナットを外すには、銅金槌等でロックナットの側面を軽く叩きロッキングメタルを緩めてから取り外してください。
使用前にめねじ、おねじを綺麗に清掃し、潤滑油で拭き、外す前におねじの表面を綺麗に清掃してから潤滑油で拭く。
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おねじの外観が衝撃等が原因で傷ついていないか目測で確認してください。
もしおねじの外観が傷ついていた場合、その部分をダイヤモンドやすりで削り落した後、紙やすり ( サンドペーパー ) で写真のように削ってください。
三針法でおねじの有効径を計測して、有効径の推奨公差 ( 主軸:-0.01 ~-0.07mm、ボールねじ:-0.04 ~-0.09mm) と比べて小さすぎないか確認してください。
VIDEO三針法によるおねじ有効径のチェック
GO, NO-GOゲージによるめねじ有効径のチェック
ロックナットは機種により適切な取付方法が違います。そのため組立環境に適したロックナットを使用してください。
ロックナットを締め付けた後、ロックナットがおねじにしっかりと固定されているか確認してください。
VIDEOおねじのねじ山加工を行う際は、スピンドルセンターラインに対して垂直に行うようにしてください。
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セットスクリュウは適切なトルクレンチを使用し、3 つのセットスクリュウを均等に 3 ~ 4 回に分けて10N·m (例)になるように締め付けてください。
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ロックナットはトルクレンチ等の適切な工具を使用してください。
VIDEOok
no
おねじ、めねじは使用する前に綺麗に清掃し、潤滑油で拭いた状態で使用してください。
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